コーチングってなに?②

はじめに

コーチングについてたくさん勉強してみて、自分なりにまとめてみました。

コーチングの全体像は以下のようになります。

信頼関係

コーチングのコミュニケーションで大切なことは、信頼関係です。

子どもたちにとって、「ねえねえ」「あのね」「それからね」

どんどん話をしたくなる人ってどんな人でしょうか。

安心してどんな話もできる関係になれたとき、

勇気を出して「うまくいかなかったこと」「失敗しちゃったこと」を

話せるようになります。

もしも子どもたちの勇気に対して

「ダメでしょ」「〇〇しなきゃ」「だから言ったのに」

もしもこんなコミュニケーションが重なったら、一体どうなるでしょうか。

コーチングでは、信頼関係を築いていくためにできることを

たくさん学ぶことができます。

コーチングのコミュニケーション知識がつくと、

テレビドラマやアニメのいろんなシーンを見たときに

自分の中に投影して、日常に活かしていけるスキルとして

無限に可能性を広げられるようになります。

※5つの壁

聴く

コーチングと聞いて代表的なスキルとして思い出すのが「聴く」ことです。

この「聴く」ということも奥が深いです。

私が話をする側に立った時。話を聴く夫の姿勢によって、

「あ、退屈そうだな。早く終わらせよう」

「スマホ見てる。邪魔しないでおこう」

そんな風に聴く人の思いが雰囲気で伝わってきます。

聴くときに私が細心の注意を払って、相手への敬意をもって聴くのは

私の在り方「みんなちがってみんないい」がもとになっています。

コーチングは対等な関係です。

質問する

コーチングと聞いてすぐに「質問すること」と考える人も多くいます。

もちろん質問をすることによって内側にあるものへの新しい気付きをうながす

大切な要素です。

だけど、コーチングは自発的な行動と、目標達成がゴールだとしたら、

質問することは【ゴールへの手段の中のひとつ】にすぎません。

子育ての中でのコーチングですと、圧倒的に信頼関係と聴くことが

大切なんじゃないかと思います。

なぜなら、そもそも信頼関係がないと、話してもらえないからです。

そして、信頼関係がない中で、コーチングスキルの質問力だけで

相手に向かうと、質問攻めになってしまったり、なんだか横柄になったりします。

そして、「どんな質問をしようかな」テクニックで頭がいっぱいになると、

今度は心がついていかなくなり話し手の気持ちに寄り添うことがおざなりになってしまいます。

まだまだ私もひよっこコーチです。

たくさんの方にご協力いただきながら、質問するスキルを磨いている最中でもあります。

※オープンクエスチョン・クローズドクエスチョン

後押しする

「あなただったらきっとできるよ」

私は心からそう思っています。

自分自身、遠回りしてきた人生経験があるからこそ、

どんな人も、夢や希望をみつけたとき、必ずできると確信しています。

これまでずっと、自分の人生の汚点や黒歴史はコンプレックスでした。

だけど、こんな私でも幸せになれてる、なんだか毎日ワクワクしてる。

これまでダメな私と関わってくれた人たちへの感謝やごめんねの気持ち、

全部ひっくるめて、これからご縁を頂くみなさんのことを後押しすることで、

意味のあること、人生の糧になると思っています。

なのでコーチングで誰かの力になれることは、私にとってもありがたく幸せなことなんです。

さいごに

いかがだったでしょうか。

コーチングって、もしかしたらあなたも無意識にやっていることかもしれません。

4人の子育てをしていて思います。

コーチングによって個別に最適なコミュニケーションをとれる柔軟性があります。

コーチングは私にとって、なくてはならない大好きなコミュニケーションスキルです。

どこまでも深く果てしないコーチングの世界は、私を魅了し続けています🥺✨

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