こんにちは。
4児ママ子育てコーチングのわははまみです。
中の人です▼
黒木教子|NorikoKuroki ニックネーム:のりちゃん 資格: 認定コーチ ピットインカードマスターインストラクタ…
今回は、アニメの中の悪役たちをコーチングの目を通してみてみたいと思います👀✨
ばいきんまん(アンパンマンより)
みなさんは、ばいきんまんに対してどんな印象をお持ちでしょうか。
いつもみんなのものをとって、みんなを困らせている印象が大きいかもしれませんね。
アドラー心理学に基づくコーチングでは、
【ばいきんまんの行動は何を得ようとしているのだろう?ほんとうはどうなればいい?】
に注目をしていきます。
もしもアンパンマンがコーチだったら・・・
「やめるんだ、ばいきんまん!!」「あーんぱーんち!!」ではなくて
コーチングだったら・・・
おそらく対話が始まります。
あんぱんまん「どうしてみんなのものをとるの?」「その時どんなきもち?」「10点中何点?」
いろんな質問をしながら、
【ばいきんまんの行動の奥にある思い】を教えてもらいます。
そして、その時に出るかもしれない
「ドキンちゃんの願いを叶えるため❤」とかとか「ドキンちゃんを幸せにしたい❤」とかとか、
そんなステキな気持ちをすかさずくみ取って
「すてきだね😊」「いいねいいね😊」「そのためにできることは他にある?😊」
と掘り下げていけるんじゃないかなと思います🍀
実はばいきんまんって、子どもたちからとても人気なんですよね。
もしかしたら、子どもたちは暗にばいきんまんの行動の奥にあるステキな気持ちを感じているのかもしれませんね✨
ジャイアン(ドラえもんより)
みなさんは、ドラえもんのジャイアンの言葉をご存じでしょうか。
「お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの」
これ、言葉だけを聞くとなかなかひどいなって思ってしまいます。
だけど、子どもたちとどらえもんを見ていた時に小学校入学式のエピソードを知りました。
(以下、エピソード)
のび太は入学式当日からランドセルをなくして泣いています。
そこに泥だらけになったジャイアンが夕暮れの桜の木の下でのび太のランドセルをもっています。
どうやら必死になってのび太のランドセルを探していたようです。
ようやく見つかったランドセルをのび太に渡したときにこう言ったんです。
「ジャイアン、どうしてそんなに一生懸命ランドセルを探してくれたの?」
「当たり前だのび太・・・【お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの】なんだから」
どうでしょうか🥺ジャイアン、めちゃくちゃかっこいいじゃないか・・✨
コーチングでは、言葉の裏にあるステキな気持ちを大切にくみ取っていきます😉👍
シンドローム(Mr.インクレディブルより)
つづいて、ディズニー映画「Mr.インクレディブル」よりシンドロームです。
どんどんマニアックになっちゃいますね。ごめんなさい。
スーパーヒーローの家族が一致団結して悪役を倒す、そんなストーリーです。
この映画の中の悪役「シンドローム」はもともとスーパーヒーローとして第一線で活躍していたMr.インクレディブルの【世界一のファン】✨✨
シンドロームはスーパーヒーローに憧れて、スーパーパワーを手に入れるためにさまざまなアイテムを開発します。
子ども時代にすでにかなり高度な科学技術✨
そして、Mr.インクレディブルの相棒になりたいと申し出ます。
しかしこの時Mr.インクレディブルはちょうど泥棒の相手をしている最中。
シンドロームの加勢を無下にしてしまいます。
「サインならもう書いただろ」「あっちへいっててくれ」
シンドロームの気持ちはどんなだろう・・
悲しかったかな・・
たくさん勉強して開発したんだろうな・・
スーパーヒーローに憧れ、夢を追いかける原動力、すばらしいな・・
Mr.インクレディブルに拒絶された様に感じたシンドローム少年です🥺
大人になったシンドロームは強大な技術力と富を手に入れます。
スーパーヒーローたちを次々に倒します。
悲しい方向にエネルギーを向けてしまったシンドローム。
いちばんはじめのボタンの掛け違い、ここにコーチングが入るとどうなるでしょうか。
シンドロームとMr.インクレディブルが「ほんとうはどうなったらいい?」「そのためにできることは?」
目に見えている思いが違ったとしても、コーチングで深く掘り下げることで
【お互いの折り合いのつくところ】を探していけることができたら、もっとちがった幸せな展開になるんじゃないかなぁ
そんな思いがよぎってしまいます🥺
ホークモス(ミラキュラス レディバグ&シャノアール)
舞台はパリ。
普段は高校生のマリネットとアドリアン。
敵が現れると、それぞれレディバグとシャノアールに変身し協力して戦います。
そんな二人が主役のディズニーアニメです。
ここに恋愛も絡んでくるので、大人も子どももドキドキわくわくしちゃいます😍
悪役ホークモスは、町の人々のネガティブな感情に入り込んで、人々の身体を借りてヒーローの持っている変身アイテムを奪おうとします。
ホークモスの行動の奥にある本当の想いは一体なんなんでしょうか。
実は【お母さんをよみがえらせたい】という想いがもとになっています🥺💕
【愛】じゃないか・・・🥺💕
もしもホークモスにも、コーチングが入ったら・・考えてみましょう。
おそらくこんな思考回路になるんじゃないかなと思います。
「ほんとうはどうなったらいい?」
「お母さんを思う気持ち、とても素敵だと思います。お母さんもきっと喜んでいますね。」
「お母さんをよみがえらせるってどういうことですか?」
「そのためにできることは何がありますか?」
「みんなにとっても自分にとってもいい方法って他にありませんか?」
「いいですね、ステキですね。」
そんな声をかけてあげられる人が世の中に増えれば増えるほど、世界はハッピーになる気がします。
さいごに
私はコーチングを学んで知識として頭で理解しようとします。
だけどそんな私をそばで見ている子どもたちは、
心で感じて大人よりも先に【だれでもいいところが必ずある】【みんなちがってみんないい】を体現して教えてくれているように感じています。
上の話も子どもたちから学んだことなんです。
子どもがコーチングができるようになるということは、体系化されたコーチングの知識が
経験に活かす汎用性をもって大きく波及していくことなんじゃないかなぁと感じます😊
最後まで読んでくださったあなた、本当にありがとうございます。
あなたの子育てにも、コーチングという選択、いかがでしょうか✨✨
これからも子育てに役立つコーチング情報を載せていきたいと思いますので、ぜひこの機会にフォローをお願いいたします!
実際にわははまみに会いたい人も大歓迎です!
子どものコミュニティやワークショップはこちらからどうぞ。
お気軽にお問合せや体験会開催日のリクエスト、お待ちしています😊🙏
▼▼
きっかけ コーチングが大好きです。 そして、学びつづけることで ①コーチングをしている人たちのステキさに日々感動し ②あたたかい世界を子どもたちにも味わってもらいたいな と思うようになりました。 アドラ[…]
ピットインカードって? 子どもの隠れた悩みがパッと解決する魔法のカードです。 このような方におススメ ピットインカードを使えるようになりたい! 親子で気持ちを分かち合いたい! 背景 新型コロナウィルスの[…]